疑義解釈その42026-04-21 発出令和8年改定改定

情報通信機器を用いた診療に係る施設基準について、「情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬の処方は行わないこと」とあるが、初診を情報通信機器を用いた診…

令和8年改定 › 医科診療報酬点数表関係

質問

情報通信機器を用いた診療に係る施設基準について、「情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬の処方は行わないこと」とあるが、初診を情報通信機器を用いた診療で実施し、再診も情報通信機器を用いた診療を行った場合、向精神薬を処方することはできるか。

回答

不可。令和8年4月1日に改正された医療法施行規則第9条の6の13の第3項において「医師又は歯科医師は、オンライン診療を行う場合において、初診でない場合であってその症状等について対面診療を経ている場合を除いては、次に掲げる処方を行ってはならない。」とされており、対象となる処方として「麻薬及び向精神薬取締法第2条第1項第1号に規定する麻薬及び同項第6号に規定する向精神薬の処方」とされている。

関連施設基準

情報通信機器を用いた診療
1情報通信機器を用いた診療に係る施設基準 (1) 情報通信機器を用いた診療を行うにつき十分な体制が整備されているものとして、以下の アからカまでを満たすこと。 ア 保険医療機関外で診療を実施することがあらかじめ想定される場合においては、実施場 所が厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(以下「オンライン指針」 という。)に該当しており、事後的に確認が可能であること。 イ 対面診療を適切に組み合わせて行うことが求められていることを踏まえて、対面診療を 提供できる体制を有すること。 ウ 患者の状況によって当該保険医療機関において対面診療を提供することが困難な場合に、 他の保険医療機関と連携して対応できること。 エ 以下について、当該保険医療機関のウェブサイトに掲示していること。 (イ) 情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬の処方は行わないこと (ロ) 当該保険医療機関での対応状況を記入した「オンライン診療指針」の遵守の確認を するためのチェックリスト オ 医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告 ガイドライン)を遵守していること。また、当該保険医療機関のウェブサイトを作成する 際には、「医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書」を参考にすること。 カ 向精神薬を処方するに当たり、「電子処方箋管理サービスの運用について」(令和4年 10月28日付け薬生発1028第1号医政発1028第1号保発1028第1号厚生労働省医薬・生 活衛生局長・医政局長・保険局長通知。)に基づく電子処方箋管理サービスの重複投薬等 チェック機能を用いること。ただし、電子処方箋を導入していない場合には、令和10年5 月31日までの間に限り、オンライン資格確認等システム又は医療機関間で電子的に医療情 報を共有するネットワークのいずれかを用いて薬剤情報を確認することとしても差し支え ない。 (2) オンライン指針に沿って診療を行う体制を有する保険医療機関であること。 2届出に関する事項 情報通信機器を用いた診療に係る施設基準に係る届出は、別添7の様式1を用いること。